2023/3/02 更新のご案内
Reports内に2022年の活動報告書を追加しました。
医療領域における女性医師人口は年々増加の一途にあり、胸部外科領域においても例外ではありません。過去数十年間にわたり、主として男性の労力に依存してきた胸部外科領域においても、性別を問わず人材を確保し体制を整えることは、良質な医療を提供し続ける上で今後の重要な課題であるとの認識・要求が高まりつつあります。そしてこの課題は胸部外科領域に限られた問題ではありません。
本会は、胸部外科学会会員(特に女性医師)相互の連携および他の学会との連携を計り、胸部外科領域における女性医師の臨床面および研究面でのcareer確立・発展を助長し、幅広く胸部外領域における医療・医学に貢献することを目的とし、2006年に設立・活動を開始いたしました。
Reports内に2022年の活動報告書を追加しました。
右記の通り会合を開催します。今回は現地開催のみです。
昼食をご用意していますので奮ってご参加ください。
今回は、テーマを「医療界における潜在的"Machismo"からの脱却-世界の変革過程から学ぶ」とし、2名の講師をお迎えします。
“Machismo(マチズモ)” とは「《男らしい男を意味するスペイン語のmachoに由来し》、男っぽさ、誇示された力、男性優位主義」のことです。若手の外科離れの背景に、医療界、特に外科における性別を超えたMachismoが潜在し、これは我々が乗り越えるべき課題の一つのように感じます。働き方改革、若手医師や女性医師支援などをご担当の先生方にもご参考いただきたく、医学生・研修医を含めて性別や世代を問わず広くお声がけいただき、胸部外科領域の更なる飛躍の糧としていただければ幸いに存じます。
Reports内に2021年の活動報告書を追加しました。
右記の通り会合を開催します。今回は、現地会場、インターネットを用いたライブ配信、会期後のオンデマンド配信の3種類の参加方法をご選択いただけます。
今回は、テーマを「時代を切り拓く外科医に学ぶ ―大変でもいい!必要なのは明るい未来!最高なQOLを求めよう!―」とし、脳外科のパイオニア 藤田医科大学ばんたね病院 脳神経外科 教授 加藤 庸子先生、心臓外科で高い目標に挑み続ける 東京ベイ・浦安市川総合医療センターと⻁の⾨病院 循環器センターで部長を務められる田端 実先生を講師にお招きします。胸部外科(心臓血管外科・呼吸器外科・食道外科)の医師は、労働時間が長くQOLが高いとは言えない状況です。男性・女性を問わず、仕事も余暇も含めて人生を楽しむには、どのような環境を整えれば良いのか。国内に先駆けてタスクシフト・シェアを有効かつ積極的に導入されている先生方から貴重なお話をお聞きできる機会ですので、医学生・研修医を含め、年齢・性別を問わずご参加ください。
日時:2021年11月1日(月)14時~15時(受付開始13時30分)
会場:第74回日本胸部外科学会定期学術集会I会場
(グランドプリンスホテル新高輪)
現地会場+ライブ配信+オンデマンド配信
講師:加藤 庸子先生(藤田医科大学ばんたね病院 脳神経外科 教授)
田端 実先生(東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科 部長、⻁の⾨病院 循環器 センター 特任部⻑)
会費:無料(事前の学会参加登録は有料です。医学生・研修医は無料)
Reports内に2020年の活動報告書、2020年度の集会のご紹介(JUST NOW JATS Newsletter掲載記事)を追加しました。
右記の通りオンラインでの会合を開催します。今回は、テーマを「キャリアを見据えて海外でトレーニング!」とし、アメリカでの基礎研究留学経験をお持ちの循環器内科 坂東泰子先生、マレーシアとドイツでの臨床留学経験をお持ちの心臓血管外科 岡田隆之先生、カナダでの臨床留学経験を持つ本会代表世話人 齋藤綾先生を交え、キャリアを見据えた海外留学についてお話いただきます。講師の先生方は、学会や所属施設において女性医師支援に携わってこられた経験もお持ちで、海外のプロフェッショナリズム、ワークライフバランス、帰国後のキャリア、若手医師・女性医師支援の方策などをお話いただけると考えています。オンライン開催のため、日常業務でお忙しい先生方、医学生、研修医の皆様にもご参加いただきやすい環境です。年齢・性別を問わずご参加ください。
日時: 10月30日(金) 11:40~13:00
会場: 第73回胸部外科学術集会 ウェブ会場(第5会場)
講師:
坂東 泰子先生(名古屋大学循環器内科 講師)
岡田 隆之先生(関西医科大学心臓血管外科学 講師)
齋藤 綾先生(東邦大学佐倉病院心臓血管外科 准教授)
会費: 無料(学会参加登録は事前の必要です。医学生・研修医は無料)